書くことがどんどん少なくなってきた。多くの文章に触れるうちに、どんな感情であれ、すでに誰かが書き尽くしているように思えてきて、一生かかってもあんなに素晴らしい文章は書けないと感じるからだ。
モーパッサンは、書くことの探求とは、最もふさわしい名詞、形容詞、動詞を見つけることだと言った。それなら、感情を分かち合うことも、最もふさわしい文章や、あの曲、あるいはあの映画を見つけることだと言えるだろう。
最近は日が暮れるのが早くなった。ふと若い頃のことを思い出す。あの頃の日々は、夏に軒先に吊るされた風鈴のように、チリンと澄んだ音を立てていた。空はガラスのように晴れ渡り、オレンジ色の光が輝いていた。今はまるで、森の中の小さな湖に投げ込まれた小石のようだ。ポチャンと音を立てて、それなりに響きを伝え、波紋が広がっていく。
新しい世代のAirPodsはノイズキャンセリング機能がさらに向上した。騒音の中でノイズキャンセリングをオンにすると、周囲から切り離された感覚が一段と強まり、自分の足音さえ聞こえないほどだ。今年に入ってからは、他の音楽アプリをほとんど使わなくなり、Apple Musicを使うことが一番多くなった。ほら、人は自分が大人になったと自覚した瞬間、すぐに自分が老いたことにも気づいてしまう。なんてつまらないんだろう。
急に海に行きたくなった。週末にでも行ってみようか~
海辺に行ってみない?
海辺に行ってみない?