青海チベット高原の標高2200メートル地点から、平原へと一気に高度を下げる旅。9日間で青海、甘粛、寧夏という3つの省をまたぎ、高山草原、天然の光学反射鏡(塩湖)、彩り豊かな地層、そして宇宙のような砂漠を駆け抜ける、物理的な移動の記録です。


🗺️ ルート
- 日程:5月9日 - 5月17日 (9日間)
- 発着地:西寧曹家堡空港でレンタカーを借り、銀川河東空港で返却
- 景観の変化:高原の湖 ➔ 塩湖の鏡面 ➔ 高山草原 ➔ 丹霞地形 ➔ ゴビ砂漠 ➔ 砂漠のオアシス
🏔️ 出発前の準備
書類・手続き:運転免許証、身分証明書
レンタカーの注意点: SUVを選択、フルカバー保険に加入、走行距離無制限、乗り捨て(異地還車)可能か確認
宿泊: 各ホテルを事前予約
持ち物:
- 救急セット: 高山病対策薬(紅景天、高原安)、風邪薬、胃腸薬、絆創膏
- 防護用品: 高SPFの日焼け止め、サングラス、UVカットパーカー、リップクリーム
- 緊急用品: モバイルバッテリー、車載充電器、懐中電灯、予備の現金
- 防寒着: ダウンジャケット、ウィンドブレーカー
- 飲食・水分: ミネラルウォーターと軽食を多めに確保(一部区間は補給が困難)
🗓️ 日程
🗓️ Day 1 (5月9日):西寧到着、レンタカー受け取りと休息
フライト情報: 16:15 西寧曹家堡空港到着予定。
1. 空港でのレンタカー受け取り (16:45 - 17:30)
- 手続き:荷物受取後、空港のレンタカーセンターへ(ターミナル内、または無料シャトルバスで移動)。
- 車両チェックのポイント:
- 車載システム:乗車後すぐにデータケーブルを接続し、Apple CarPlayが正常に起動するか、ナビやオーディオがスムーズかを確認。
- 外観とタイヤ:一周動画を撮影して記録を残す。タイヤの空気圧と摩耗状態を確認(西北の道路はタイヤへの負担が大きい)。
- 操作の確認:定速クルーズやアダプティブクルーズコントロールの操作方法を確認。長距離走行で頻繁に使用します。
- 工具の確認:車載工具(ジャッキ、レンチ、三角表示板)を確認し、燃料計と契約内容を照合。
2. 夕食の提案 (18:30 - 20:30)
- 移動:西寧空港 ➔ 西寧市内(約30km、車で約40分)。
- ご当地グルメ:
- 尕張娃非遺焼烤:地元民御用達の焼き肉店。羊肉が新鮮で臭みがありません。
- 炕鍋羊排:西北名物。羊のスペアリブをジャガイモやタマネギと一緒に鉄鍋で焼き上げる料理。味が染みていて、エネルギー補給に最適。
- 尕張娃非遺焼烤:地元民御用達の焼き肉店。羊肉が新鮮で臭みがありません。
3. 物資の買い出し (20:30 - 22:00)
- 準備:ホテルチェックインの前後で、コンビニやスーパーにてミネラルウォーターを1〜2箱購入し、トランクへ。西北の気候は非常に乾燥しているため、こまめな水分補給が不可欠です。
4. 宿泊
- おすすめホテル:西寧ソフィテルホテル(西寧索菲特大酒店)
- 注意点:西寧は標高約2200メートルで、軽い高山病のリスクがあります。初日は熱いお風呂に長時間浸かるのを避け、早めに就寝しましょう。飲酒や激しい運動は控え、体を標高に慣らしてください。
🗓️ Day 2 (5月10日):青海湖畔を巡り、夕方に茶卡(チャカ)へ
1. 朝食 (08:30 - 09:30)
- おすすめ:ホテル近くの地元の清真牛肉麺店へ。本場のラーメンに肉と卵をトッピングするのが、西北ドライブの定番朝食。腹持ちが良く、長距離運転に適しています。
2. 青海湖へ移動 (09:30 - 13:00)
- ルート:西寧市内 ➔ 京蔵高速 (G6) ➔ 109国道 (G109) ➔ 青海湖南線(約150km、車で約2.5時間)。
- 運転のアドバイス:G109国道は片側1車線で大型トラックが多いです。追い越し時は十分な安全距離を保ち、対向車に注意してください。景色は最高ですが、運転への集中を忘れずに。
3. 湖畔の風景と昼食 (13:00 - 15:30)
- 観光アドバイス:混雑する「二郎剣」エリアには入らず、G109を西へ進みましょう。道沿いには地元牧民が管理する湖への小道(通常1台10〜50元)が多数あります。安全な場所に車を停め、青海湖と遠くの雪山を一緒に写真に収めるのがおすすめです。
- 昼食:途中の黒馬河鎮で軽く食事を。四川料理や麺類が中心で、熱々のヤク肉麺や地鶏麺がおすすめです。
4. 橡皮山を越え、茶卡塩湖へ (15:30 - 19:30)
- ルート:黒馬河鎮 ➔ 橡皮山峠(標高3817m)➔ 茶卡塩湖(約80km、車で約1.5時間)。
- 観光アドバイス:
- 午後4時以降の茶卡塩湖は光が柔らかく、反射を撮影するのに最適です。
- トロッコに乗って塩湖の奥へ進み、入口の混雑を避けましょう。
- 三脚と偏光フィルター(PLフィルター)を用意。晴れて風のない日には、非常に純粋な「天空の鏡」が撮れます。
- 風が強く気温が低いため、防寒対策を忘れずに。
5. 夕食と宿泊 (19:30以降)
- 夕食:茶卡鎮では青海風の土鍋料理や四川料理が中心。銅鍋で煮込む特色土火鍋は、体を温めるのにぴったりです。
- 宿泊:茶卡星際ホテル(町内で比較的設備が整っている)または最近改装された精品民宿。
- 注意点:茶卡鎮は標高約3050メートルで夜は冷え込みます。エアコンや暖房が正常か、お湯が十分に出るかを事前に確認しましょう。
🗓️ Day 3 (5月11日):祁連山脈を越え、卓爾山へ
1. 朝食と出発 (08:30 - 09:30)
- 朝食:茶卡鎮で。熱々の肉まんやおかゆ、羊のモツスープなどがおすすめ。
- オフラインマップの準備:重要! 今日は祁連山脈の奥深くへ入るため、一部区間(特に峠付近)では携帯の電波が入りません。出発前に必ず高徳/百度地図で青海省のオフラインマップをダウンロードしておきましょう。
2. 美しい国道と昼食 (09:30 - 14:00)
- ルート:茶卡鎮 ➔ 環湖西路/剛察線 ➔ 西海鎮 ➔ 227国道 (G227)(約250km、車で約4時間)。
- 道路状況:西海鎮から「中国で最も美しい景観大道」と呼ばれるG227国道に入ります。高山草原と牛や羊の群れが続きます。制限速度を厳守し、駐車帯のない場所での無断停車は避けましょう。
- 昼食:途中の西海鎮または大型休憩所で。
3. 大冬樹山峠を越える (14:00 - 16:00)
- ルート:G227国道を通り、標高4120メートルの大冬樹山峠を越え、祁連県城へ下ります(約150km、車で約2.5時間)。
- 運転の警告 (重要):
- 上り:パワーを維持して走行。
- 下り:長い下り坂でブレーキを踏み続けるのは厳禁(ブレーキが過熱して効かなくなります)。必ずトランスミッションのマニュアルモード(またはLレンジ、スポーツモード)を使い、低速ギア(2速や3速)に入れてエンジンブレーキを活用してください。
4. 卓爾山観光 (16:00 - 19:30)
- 見どころ:祁連県城到着後、そのまま卓爾山へ。
- 観光アドバイス:丹霞地形の典型で、赤い山肌と緑の草原、そして対面には万年雪を抱く牛心山がそびえます。午後5時頃の光は写真撮影に最適で、赤・緑・白のコントラストが際立ちます。
5. 夕食と宿泊 (19:30以降)
- 夕食:祁連名物の黄キノコ炒め(祁連山特産、香りが豊か)や本場の祁連焼き羊肉をぜひ。
- 宿泊:祁連飯店や評価の高いリゾートホテルがおすすめ。標高が2800メートルまで下がるため、体調も楽になります。
🗓️ Day 4 (5月12日):扁都口を抜け、七彩丹霞へ
1. 朝食と青海省からの出発 (09:00 - 12:00)
- ルート:祁連県城 ➔ 峨堡鎮 ➔ 扁都口(約130km、車で約2.5時間)。
- 景観の変化:省境を越え、祁連山脈の要衝「扁都口」を通過します。標高が下がるにつれ、植生が減り、高山草原から西北特有のゴビ砂漠の風景へと滑らかに変化します。
2. 張掖到着と名物ランチ (12:00 - 14:00)
- ルート:扁都口 ➔ 張掖市内(約70km、車で約1.5時間)。張掖は標高約1400メートルで、高山病の心配は完全に解消されます。
- 昼食:張掖の麺料理は絶品です。ぜひ以下を試してください:
- 炒炮:爆竹のような形に切った麺を肉や野菜と炒めたもの。コシが強い。
- 搓魚子:両端が尖った独特な形の麺。
- 巻子鶏:大盤鶏の進化版。スープを吸った麺ロールが絶品。
3. 七彩丹霞の探検 (15:30 - 19:30)
- ルート:張掖市内 ➔ 張掖七彩丹霞景区(約40km、車で約50分)。
- 観光と撮影のアドバイス:
- ベストタイム:昼間は避けてください(光が強すぎて色が白っぽく見えます)。午後4時から日没前が、色彩が最も鮮やかで飽和度が高い時間帯です。
- 展望台の選び方:園内のシャトルバスで移動。4号展望台は夕日とパノラマを見るのに最適で、色彩の層が最もはっきり見えます。1号展望台は規模が最大です。
- 日焼け・防塵対策:ゴビ砂漠の午後は紫外線が強く、砂埃も舞いやすいため、帽子、サングラス、ネックゲイターを着用しましょう。
4. 夕食と市内宿泊 (20:00以降)
- 夕食:張掖市内の甘州市場(有名な夜市)で食べ歩きを。杏皮茶、焼き肉、牛乳卵の醪糟(甘酒)などがデザートにおすすめ。
- 宿泊:張掖市内。張掖賓館、華辰国際大酒店などの高級ホテルがおすすめ。設備が整っているため、今夜はゆっくりお風呂に浸かって疲れを癒やしてください。
🗓️ Day 5 (5月13日):河西回廊を抜け、火星キャンプへ
1. 朝食と高速道路走行の準備 (08:30 - 09:30)
- 朝食:本場の牛肉麺や羊肉スープでエネルギーをチャージ。
- 車両点検:今日はゴビ砂漠の高速道路を走るため、ウォッシャー液の残量(虫の死骸がフロントガラスに付着しやすいため)とタイヤの状態を必ず確認してください。
2. 金昌へ、そして「火星の表面」へ (09:30 - 12:30)
- ルート:張掖市内 ➔ 連霍高速 (G30) ➔ 金昌「火星1号基地」(約220km、車で約2.5時間)。
- 運転の警告 (横風と疲労):連霍高速のこの区間は非常に直線的で、両側は広大なゴビ砂漠です。強い横風が吹くことがあるため、ハンドルをしっかり握ってください。景色が単調で眠くなりやすいため、CarPlayでテンポの良い音楽を流し、アダプティブクルーズコントロール(ACC)を活用しましょう。
- 見どころ:金昌で高速を降り、火星1号基地へ。赤褐色の岩山は火星の表面にそっくりで、荒野に立つ白い宇宙船のシミュレーターはSF映画のような超現実的なインパクトを与えます。ハードコアな工業スタイルや廃墟スタイルの写真撮影に最適です。
3. 昼食と省をまたぐ移動 (13:30 - 17:30)
- 昼食:金昌市内または途中のサービスエリアで簡単に。
- ルート:金昌 ➔ 定武高速 (G2012) ➔ 寧夏中衛市内(約260km、車で約3時間)。
- 景観の変化:甘粛省を出て、寧夏回族自治区に入ります。ゴビ砂漠が徐々に耐乾性植物の生えた砂丘に変わり、砂漠の入り口に近づいていることを実感します。
4. 中衛到着と寧夏グルメ (18:00以降)
- 夕食:中衛市内の羊肉は青海や甘粛とはまた違った味わいです。本場の寧夏手抓羊肉(冷やしまたは温かい茹で羊肉をニンニク醤油で食べる)や中衛蒿子麺がおすすめ。
- 宿泊:中衛市内または沙坡頭景区近くの高級民宿。明日の砂漠体験に備えてしっかり休みましょう。
🗓️ Day 6 (5月14日):騰格里(テングリ)砂漠の奥地へ、銀河を仰ぐ
1. ゆったりとした朝と荷物の整理 (09:00 - 11:00)
- 朝食:中衛市内で寧夏名物の羊モツスープと油餅を。
- パッキング (重要):今夜は砂漠の奥地に宿泊するため、洗面用具、着替え、撮影機材(三脚、カメラ)、厚手のジャケットを小さなバックパックにまとめてください。大きなスーツケースはレンタカーに置いていき、砂地での移動を楽にしましょう。
2. 砂漠へ、キャンプ場へ移動 (11:00 - 14:00)
- ルート:中衛市内 ➔ 騰格里砂漠の入り口(キャンプ場指定の駐車場)。
- 鉄則:レンタカーのSUVで砂地に入ろうとしないでください! 指定駐車場に車を停め、荷物を持ってキャンプ場専用のオフロード車に乗り換え、砂漠の奥地へ向かいます。
3. 砂漠体験 (14:00 - 18:00)
- 体験:キャンプ場に到着後、UTVオフロード車での砂丘走行、サンドスライディング、ラクダ乗りなどが楽しめます。騰格里砂漠の砂は非常にきめ細かく、午後の斜光が砂丘に美しい幾何学的な影を作り出します。
4. 荒野のディナーと星空観測 (19:00以降)
- 夕食:キャンプ場でのBBQや羊の丸焼きディナー。果てしない砂海の中での食事は格別です。
- 究極の体験 (星空観測):
- 夜10時以降、キャンプ場の灯りが消えたら、少し離れた砂丘の頂上へ歩いてみましょう。
- 光害がなく乾燥しているため、空の透明度は抜群です。5月中旬の深夜(午前1時頃)、銀河の中心部が空を横切る様子がはっきりと見えます。
- 撮影ガイド:
- 三脚を安定させます。砂丘の上では、三脚の下に水ボトルなどの重りを吊るすと風による揺れを防げます。
- 設定:広角の明るいレンズ(f/1.8やf/2.8)、ISO 3200-6400、シャッタースピード15〜25秒(星が流れないように)。
- 懐中電灯やスマホのライトで補光し、銀河を背景にしたシルエット写真を撮るのもおすすめです。
5. 宿泊
- 宿泊先:騰格里砂漠の高級星空キャンプ場(モロッコ風テントやパノラマガラスハウスなど)。
- 夜間の防護:砂漠は昼夜の寒暖差が15度以上あります。夜は必ずウィンドブレーカーや薄手のダウンを着てください。テント内の暖房や電気毛布が正常か確認しましょう。
🗓️ Day 7 (5月15日):66号公路、銀川で友人との再会
1. 砂漠の日の出と撤収 (07:00 - 10:00)
- 体験:星空撮影で夜更かししていなければ、朝7時頃に砂丘に登って日の出を見るのがおすすめ。朝の光が砂丘に完璧な明暗のラインを描きます。
- 撤収:朝食後、キャンプ場のオフロード車で駐車場に戻り、レンタカーを回収します。
2. 黄河沿いのワイルドロード:中衛66号公路 (10:30 - 13:00)
- ルート:駐車場 ➔ 中衛66号公路(大柳樹全景線、約40km、車で約1時間)。
- 見どころ:黄河と黒いゴビ砂漠の間を縫うように走るこの道は、起伏が激しく、西北特有の荒々しい美学を感じさせます。
- 撮影の警告:人気の撮影スポットですが、「道路の真ん中で座って写真を撮る」のは絶対にやめてください。公式の展望台駐車場に車を停め、望遠レンズを使って安全な場所から撮影すれば、奥行きのある素晴らしい写真が撮れます。
3. 銀川へ移動 (13:00 - 17:00)
- 昼食:中衛市内で中衛蒿子麺を食べるか、高速のサービスエリアで。
- ルート:中衛 ➔ 京藏高速 (G6) ➔ 銀川市内(約200km、車で約2.5時間)。道路状況は非常に良く、CarPlayでリラックスできる音楽を流してドライブを楽しみましょう。
- 銀川到着:午後に寧夏の首府・銀川に到着。ここからは地元の友人に案内を任せます。
4. 夕食と宿泊 (18:00以降)
- 夕食:友人との再会には地元の味が一番。手抓羊肉に加え、寧夏特有の辣糊糊(唐辛子と香辛料を煮詰めた濃厚なソースで食べる串料理。辛すぎず独特の風味)や、懐遠夜市の羊の腰肉焼きや牛肉餅がおすすめ。
- 宿泊:銀川市内。建発大閲城や閲海湾ビジネスエリア近くの高級ホテル(銀川マリオット、悦海賓館など)が便利です。
🗓️ Day 8 (5月16日):賀蘭山麓の歴史、周辺観光
今日は計画をすべて手放し、助手席でリラックスして過ごしましょう。
1. 朝食 (09:00 - 10:00)
- おすすめ:銀川流のハードな朝食、呉忠早茶を体験。八宝茶だけでなく、牛肉麺や様々な点心、冷菜が並ぶ豪華な朝食で、炭水化物とタンパク質をしっかり摂取します。
2. 歴史と荒野の出会い (10:30 - 17:00) 友人のおすすめに従い、以下の3つのスポットから選んでみましょう:
- A (歴史遺産):西夏陵
- 賀蘭山の麓に立つ黄土の廃墟。広大な荒野に点在する崩れかけた陵墓は、西北の風の中で歴史の宿命と蒼涼とした幾何学的な美しさを放っています。
- B (古代文明):賀蘭山岩画
- 賀蘭山脈を歩き、古代の遊牧民が岩に刻んだトーテムを探します。崖を駆け回る国家二級保護動物「岩羊」を観察するのにも最高の場所です。
- C (映画文化):鎮北堡西部影城
- 映画ファンなら必見。『チャイニーズ・オデッセイ』や『紅いコーリャン』のロケ地。人工的な景観ですが、西北の廃墟風ポートレート撮影には最適です。
3. 覧山公園の夕日と別れの晩餐 (17:30 - 21:00)
- 夕方:日没前に覧山公園へ。古代ローマの闘技場を模した巨大な建築があり、そこから賀蘭山の背後に沈む夕日と、きらめく閲海湖を眺めるのは最高の締めくくりです。
- 夕食:最後の寧夏羊肉宴会を楽しみ、雰囲気の良いクラフトビールバーで友人と語り合いましょう。
🗓️ Day 9 (5月17日):思い出を胸に、帰路へ
1. 最後の休息と出発 (フライト時間から逆算)
- ホテルで朝食を済ませ、荷物をチェック。特に昨夜まとめた撮影機材、SDカード、充電ケーブルの忘れ物がないか確認を。
- 市内から銀川河東国際空港までは2.5時間前の出発をおすすめします(車で約40分)。
2. 乗り捨て返却とチェック (空港到着後)
- ルート:銀川市内 ➔ 銀川河東国際空港レンタカーセンター。
- 返却のポイント:
- 私物の整理:車内のゴミを片付け、グローブボックスやドアポケットを確認し、自分のCarPlay用ケーブルを抜き忘れないように。
- 車両チェック:スタッフと一緒に外観を確認。フルカバー保険に入っていれば、深刻な事故でない限り、飛び石による小さな傷や泥汚れは免責されるため、手続きは非常にスムーズです。
- 乗り捨て料金の精算:西寧で借りて銀川で返すという跨省移動の料金を精算します。
3. 搭乗と旅の終わり
- チェックインを済ませ、数百GBの高画質写真や動画、そして旅の思い出を抱えて青島へ帰ります。
- 1750キロを駆け抜け、雪山、塩湖、星空を巡った西北の旅は、ここで完璧な閉環を迎えます。
🛠️ 初心者向けドライブ防御ガイドと基礎知識
- コスト管理(乗り捨て料金):西寧で借りて銀川で返す場合、必ず乗り捨て料金が発生します。これは「空間移動コスト」として、予約時に予算に組み込んでおきましょう。
- 防塵と光学保護:西北は風が強く紫外線も強烈です。高品質な偏光サングラスは必須。電子機器(カメラ、ドローン)は砂が入らないよう対策を。
- データ冗余(オフラインマップ):祁連山脈や騰格里砂漠の奥地では電波が完全に切れます。出発前に、青海・甘粛・寧夏の3省のオフラインマップを必ずダウンロードしておきましょう。
- 寒暖差管理:5月の西北は「朝は毛皮、昼は薄着」という言葉通りです。砂漠の奥地は昼夜の寒暖差が激しいため、ウィンドブレーカーや薄手のダウンを用意し、重ね着で調整しましょう。